入社して12年目。
まだ下がいないので、後輩がくるのを楽しみにしています
横井 勇人さん(30歳)
きっかけは学校に来た求人票です。選んだのは単純に「面白そう」と思ったから。それと、東京に来たかったから。日々の仕事は現場でどんどん覚える感じ。入社後すぐの現場は青森の大間で、雪の中での作業は鉄塔が凍るし滑るし、すごく大変だった、最初の一年は地上で組立作業をやってました。
2年目に初めて鉄塔に登ったけど、のぼる時は結構腕の力を使う。鉄塔の上は気持ちがいい!天気が良いといい景色が見られるし、無線で連絡し合って、上と下の連携を取ってます。職場の雰囲気は、仕事の時は真剣、終わればにぎやか、みんな優しい、いい人たちです。
今日は、鉄塔の建て替え工事で、俺はこの現場のバリバリの若手。帰省の時、仕事の話はあまりしないけど、両親がここをみたら「すごい」と思ってくれるんじゃないかな。
12年やってきて、精神的にも身体的にも鍛えられたと思う。忍耐力が必要な仕事だけど、やりがいというか、達成感がある。自分がやっているのは「残る仕事」なんだなと感じる。鉄塔を建てるという特別感もありますね。
送電基礎工の仕事は、常にチームワーク。
独りじゃないから頑張れる。
チームで一つの仕事を完成させる達成感を是非味わってほしいです。